道具と材料についての参考情報
- 道具
- 手芸用ハサミ
- キルト針
- コーディング針
- 刺繍枠
- しつけ糸
- まち針
- スレダー
- ニードルマインダー
- 材料
- ステッチ用のキルト糸
- 詰め糸
- 表布
- 裏布
- 内布
道具について
手芸用ハサミ
手芸用の布を切るハサミ、糸切りばさみが必要です。詰め糸のコットン糸を切るのは、ソリ刃のものが、布を傷めにくいのでお薦めです。私の愛用はこちらの2つ。
- clover カットワークはさみ115(11.5cm)
- clover カットワークはさみ ソリ刃115(11.5cm)‥‥刃が上向きにカーブしているのでコーディングに最適!ただし、フランスでは手に入りにくい商品です。


針
ステッチ用の針
キルト針を使います。細かく縫うには、短めのものが適しています。色々あるので、使ってみて自分の手になじむ、お好みのものを、探してみてください。
- LHキルト針 リトルハウス10本入り スレダー付
- チューリップ No.12キルト針 10本入り
- Clover キルティング針 No.9 ブラック10本入り
- みすや針 つむぎ溝穴25本入り など

コーディング用の針
ブティ専用の針を販売しています。他、ニット用のとじ針や、タペストリー針など、先が丸いものなら適しています。
Cloverぬいぐるみ針の場合は、先が尖っているので、先端を砥石などで削って丸くして使います。
距離のある直線には、長い針を使うと作業をスピードアップできます。


刺繍枠
作品の大きさにもよりますが、ステッチ用の最初の1つには12cm〜15cmのサイズが手に馴染み、お勧めです。
枠を使わない人もいますが、使ったほうが仕上がりが綺麗です。滑らないように布を巻いて使用します。
コーディングには作品の大きさに合わせたものがあると、何度もつけなおさなくてよいので便利です。

以前、ネット通販で、安いものを購入したところ、留め具のネジが短すぎて、コットン糸を詰めて厚みがでると枠にはまらなくてブティには使えない、、、ということがありました。
ある程度名の知れた品質の良いメーカーを選ぶか、できれば実物を確認し、ネジは長めのものを選びましょう。
楕円形、四角いプラスチック製などもあり、作品にあわせて2個目以降に揃えるとよいでしょう。大きな作品の場合は、キルト用のフープを使う人もいます。

参考までに、私がよく使っているものは、上の写真です。 大きさは、内側から、 丸10cm、 丸12.5cm、 丸15.5cm、楕円WL19×28.4㎝ スクエアフープ28x28cm。
写真のように、バイヤステープや包帯などを巻いておくと、滑り止めとなり、布がしっかりピンと張れ、たるみを防ぐことができます。
その他の道具
他、必要なのは、待ち針、しつけ糸 などです。
あると便利なもの
ニードルマインダー(マグネット式の針置き)
縫い針の紛失をふせぎ、ちょっと針を休めるときに便利で、私の必需品です。くるみボタンに極小マグネットを入れて、好きな布で手作りすることも出来ます。使い出すと手放せなくなりますよ。

コード用スレダー
コーディング針に直接コードを通す時に使います。

シンブル(指ぬき)
ゴムやシリコン製のものは針を持つ指の滑り止め、指の皮膚を保護します。右手(利き手)中指の先が金属のものは、ステッチするときに針を押すのに使用します。先が金属製の左手(利き手の反対)中指のシンブルは針の先端を受けるのに使用します。

次ページでは、材料についてご説明します。